躁鬱研究者の1日(パーフェクト版)

6:30 起床。研究を始める前に、自分を整える

朝は6時半ごろに起きます。

私は早速、Upmindというアプリで自律神経を測ってその日のコンディションを確認します。次に朝ごはんを食べて、身支度。余裕がある日はメイクもします。

そのあとはジャーナリングをして、頭の中にあることをノートに書き出します。研究のことを書く日もあれば、その日の気分や、やりたいことを書く日も。詳しくはまた違う記事で紹介します!

軽い運動として、ブルガリアンスクワットもしています。

日によっては、この時間に近所のスーパーへ買い出しに行くこともあります。

そして最後にマインドフルネス(瞑想)

研究を始める前の朝の時間は、私にとって「頭と身体を研究モードに切り替える準備時間」です。

8:30~18:30 ポモドーロで研究と勉強

仕事は基本的に、ポモドーロ・テクニックを使って進めています。

最初は15分集中・5分休憩から始めて、少しずつ頭が仕事モードに入ってきたら、25分集中・5分休憩、50分集中・10分休憩と切り替えていきます。

そして私の場合、だいたい3時間ほどポモドーロを続けたら、20分くらいの長めの休憩を取ります。

研究だけでなく、

  • 論文を読む
  • 研究分野のサーベイをする
  • 研究に必要な数学を勉強する
  • 英語を勉強する
  • 資格の勉強をする

など、その日に必要なことを進めています。

休憩中は、なるべくパソコンや数学書・ノートを見続けず、立ち上がってスクワットをしたり、部屋を少し掃除したり、水分補給をしたりしています。

私にはこの方法が合っているようで、ずっと机に向かい続けるよりも、頭が疲れにくく、集中力も持続しやすいと感じています。


もちろん、毎日こんなに研究できるわけではありません

ここまで書くと、毎日朝8時半から夕方まで規則正しく研究しているように見えるかもしれません。

でも、実際はそんなことはありません。

私は双極性障害Ⅱ型があるので、体調や気分には波があります。

朝から比較的元気に動ける日もあれば、なかなか仕事を始められない日もあります。
そして、ほとんど何もできない日だってあります。

だから、このスケジュールは「毎日必ず守らなければならない予定表」ではなく、調子がいい日の基本形です。

できる日は研究する。
できない日は、できない。

まだ私自身、そう簡単に割り切れるわけではないけれど、体調に波がある自分なりの働き方を少しずつ探しています。

18:30~21:00 研究を終えて、生活の時間へ

18時半ごろになったら、基本的にはその日の研究を終えます。

そこからは晩ごはんを食べたり、家事をしたり、お風呂に入ったり。研究から少しずつ離れて、生活の時間に切り替えていきます。私には夫(夫は現在博士課程の学生、私より学年が2年下です)がいますが、夫とテレビを見ながら晩御飯を食べる時間が1日の中のホッとする時間です。

ちなみに旦那さんとは学生結婚でしたが、そのことについても別の記事で書こうと思います。

そして、夜にもジャーナリングやマインドフルネスをします。

一日を振り返って頭の中を整理したり、自分が今どんな状態なのかを確認したり。

朝のマインドフルネスが「一日を始めるための時間」だとしたら、夜は一日を終えるための時間です。

21:00~ できるだけ刺激を減らす

21時以降は、できるだけスマホやテレビを見ないようにしています。

もちろん、毎日完璧にできるわけではありません。

それでも、夜遅くまでスマホを見続けるより、少しずつ頭を休ませる時間を作りたいと思っています。

瞑想をしたり、Upmindで自律神経の状態を測ったり。余裕がある日は、ヨガやストレッチをすることもあります。

そして、これからはこの時間(できれば21時半まで)に少しずつブログも書いていきたいと思っています。

研究とはまた違う形で、その日に考えたことや感じたことを文章にする。そんな時間も、これからの日課になればいいなと思っています。

23:30 就寝……が理想

目標は、23時半ごろに寝ること。

……とはいえ、もちろん遅くなる日もあります。

一日の予定がずれたり、ついつい何かに夢中になったり、「今日はまだ寝たくない」と思ったり。

毎日すべてを予定通りに過ごせているわけではありません。

この一日のスケジュールも、あくまで私が心地よく過ごせる理想に近い基本形です。

調子がいい日は朝から研究できますが、昼からしか動けない日もあります。まったく研究できない日もあります。

それでも、できる日はできることをする。

そして、できない日は「できなかった自分」を責めすぎない。

……そうできればいいな、と今も練習しているところです。

躁鬱のどん底からどうやって這い出したか

ここまで私の一日を書いてきましたが、私は最初からこんなふうに生活できていたわけではありません。

躁鬱の症状が一番ひどかった頃は、今のような生活なんて想像もできませんでした。

朝起きても体がびくともしない。集中力も記憶力も思考力もない。ただただ、スマホを見るか寝て1日を過ごしていました。

朝起きて、自分のことを整えて、机に向かって研究をする。
運動をして、マインドフルネスをして、これからの人生について考える。

今では当たり前のように書いている一つひとつが、あの頃の私にとっては、とても遠いものでした。

ここまで来るまで、一直線だったわけでもありません。

少し元気になったと思ったら、また動けなくなる。
「もう大丈夫かもしれない」と思ったあとに、またどん底まで落ちる。

そんなことを何度も繰り返してきました。

それでも、少しずつ、自分がどうすれば生きやすいのかを考えてきました。

自分の調子を観察すること。
無理をしすぎないこと。
休憩を取ること。
身体を動かすこと。
頭の中を言葉にすること。
そして、できない日がある自分とも一緒に生きていくこと。

そうやって、私は少しずつ今の生活を作ってきました。

もちろん、今でも毎日うまくいくわけではありません。

朝から研究できる日もあれば、昼まで動けない日もある。
何もできずに一日が終わることもあります。

だから私は、「躁鬱を乗り越えた」とは思っていません。

今も付き合っている途中です。

でも、どん底にいた頃の自分に会えるなら、

「大丈夫。何年か後のあなたは、また数学を研究しているよ」

と伝えたいです。

朝6時半に起きて、ジャーナリングをして、スクワットをして、ポモドーロタイマーを回しながら数学を考えている。

そんな未来が、本当に待っていました。

今の生活は、私にとって決して当たり前のものではありません。

だからこそ、調子がいい日も、悪い日も含めて、この生活を大切にしていきたいと思っています。

そしてこれから、このブログでは、私が躁鬱のどん底からどのようにしてここまで来たのかについても、少しずつ書いていきたいです。

ではまた。

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